安田理央の恥ずかしいコラム

日記更新(著者用)
日記もくじ
安田理央のページ
日記鯖
ファストウェーブのトップページ

Fastwaveサーバ管理者からのお知らせ


エロ系ライター、安田理央による日記的というか、雑記的というか、下書き的というか、まぁ、そんな感じの日刊(目標)コラムです。安田の近況なども、随時書いていく予定です。
テーマはフリーのつもりですが、アダルト業界がらみが多いだろうな、やっぱり。お恥ずかしい。

2004/07/12 引越しいたします!

[] [更新(著者用)]

 2001年5月から「日記鯖」でお世話になっていました「安田理央の恥ずかしいコラム」ですが、本日より「はてなダイヤリー」に移りまして、「安田理央の恥ずかしいblog」として新装開店いたします。いや、「はてなダイヤリー」に移るのに深い意味はないんです。ま、画像を使ってみたいなということくらいで。
 いや、ホント、「日記鯖」さんにはお世話になりました。思い起こせば3年前、最初は「さるさる日記」さんで始めた「恥ずかしいコラム」ですが、「当サイトの利用規約の禁止行為に触れる内容」と言われて突然削除。あわてて避難してきた「日記鯖」さんでは、全くクレームもつけられずに快適でありました。ありがとう「日記鯖」!
 でも当分「日記鯖」の方も残しておきます。こっそり更新したりするかもしれません(。いや、出戻りする可能性も大ですな(笑)。


安田理央の恥ずかしいblog
http://d.hatena.ne.jp/rioysd/

2004/07/07 6月の安田理央

[] [] [更新(著者用)]

2004年6月の安田理央の全お仕事報告でございます。

レギュラーは
●コミックキャンドール8月号(実業之日本社 6月29日発売)の袋とじ企画「朝比奈ゆいの全裸若奥様」ディレクション。
●ヴァッカ!8月号(バウハウス 6月28日発売)で新連載「風俗自腹主義」。実話スーパーでやってた「自腹でゴー!」がお引越しです。今回は池袋デリヘルの超絶テクお姉様のハナシ。
●スナイパーEVE13号(ワイレア出版)でビデオレビュー。「帰ってきた短小包茎 笑って嬲って」「知的階級のドミナたち ファーストクラスの客室乗務員 タングサービス」「服従学園 血桜組全面抗争」「女液タイフーン」「ダブル痴女〜嬲り〜」を紹介。
●デラべっぴん8月号(英知出版 6月26日発売)の「ぶらり裏旅フーゾク途中下車」。今月は小田急線の旅。町田のピンサロで満足し、登戸でとんかつ&生ビール。
●@ニフティのグラビアナビゲーター(http://sexy.nifty.com/nude/terms.jsp)でコラム「モザイクの裏側」を新連載。今回は「エロメディア今昔物語」
●投稿キング8月号(ワイレア出版 7月6日発売)のコラム「理央ちゃんとおしごとガールズ」は、メールをくれた風俗嬢のハナシ。
●GON!8月号(ミリオン出版 7月16日発売)で「エロのお値段」。今回はエロライターの原稿料を調べてみました。 つーか、調べなくてもわかるけど(笑)。
●特選小説8月号(綜合図書 7月21日発売)の半実録小説「さる業界の女たち」。 今回は人妻風俗嬢のお話。
●メガストア8月号(コアマガジン 7月17日発売)でコラム「三次元からの侵略」。人気AVシリーズをアニメ化した(!)「痴漢十人隊」について。

単発では
●SPA!7月6日号(扶桑社 6月29日発売)の「エッジな人々」でチョコボール向井にインタビュー。まさかまた逮捕されちゃうなんて…。あと、7月13日号の特集にコメント。
●ビデオα7月号(写真工業出版社 6月23日発売)「東芝RDが変える新しい視聴覚スタイルの提案」で東京工芸大学の教授に取材(無記名)。
●ヴァッカ!8月号(バウハウス)で袋とじ企画「TOKYOアマチュア娘開脚H」構成(無記名)。
●ドグラvol.3(ワニマガジン)にバーチャル撮影会とオヤジCGゲームの情報コラムを

てな感じですか。あとはAV新シリーズ「週刊実話ジャック」の撮影とか、モデルプランツのライブ(19日 @東高円寺UFOクラブ)とか、某秘密の撮影(笑)とか…。それからVAIO typeU買ったり、東京ドームの「日本全国物産ピック」に行ってガッカリしたり。そんな6月でした。

2004/07/02 夜中に残り物のカレーでビールを

[] [] [更新(著者用)]

 それほど強くはないのですが、お酒は大好きです。毎晩飲みます。家で晩酌です。最初は瓶ビール(サッポロ黒ラベルが指定銘柄)。それから缶チューハイに行って、あとは焼酎か泡盛かウィスキーというのが定番コース。あまり夜は仕事をしない主義ですが、やっぱり平日にちゃんと家でご飯を食べれるのは週に1〜2回。たいていの日は帰っても、もうみんな寝ています。
 とりあえずお風呂に入って、それから一人での晩酌タイムです。風呂上りのビールを至上の幸せとする僕としては、何はなくともビール。でも、つまみ無しで飲むのは嫌いなんです。で、ごそごそと台所でつまみを探すことになるのですね。夕食の残りはないかなぁ。冷蔵庫の中、そしてレンジの上の鍋の中をチェック。
 おお、今日は鍋の中にカレーを発見。カレーでビールっていいんだよなぁ。ちゃんとしたインドカレーとかタイカレーなんかだとダメですが、いわゆる家庭のカレー、それも子供に合わせたあまり辛くないカレーをライス無しで食べるのって、なぜかビールに合うんです。しょうゆをぶっかけたりすると、なおよし。あと、つまみにする時は冷えたままの方が美味しいんですよね、なぜか。
 くーっ、煮崩れたじゃがいもと、少し固くなった豚バラ肉がうめぇ。ビールもゴクゴクいっちゃいますよ。漫画とか読みながら(ラズウェル細木の「酒のほそ道」とか最高)。ああ、仕事の疲れも吹き飛びますな。
 もうビール大瓶空いちゃったよ。次はどうしよう。なんとなくウィスキーの水割りにしてみましょう。カレーもお代わり。今度はソースをぶっかけよう。甘みが出て、これも美味しいんだよね。
 てな感じで、夜は更けてゆくのであります。

2004/06/30 そしてエロ本も死ぬのか?

[] [] [更新(著者用)]

 さぁ、いよいよ明日、7月1日より東京都改正青少年健全育成条例が施行されます。なんか一般的なメディアでは全然報道されてないんですが、僕らの業界を直撃する大きな条例改正なんですね。どういう改正なのか一言でいうのは難しいんですが、簡単にいいますと、明日からコンビニではエロ本を立ち読みできなくなります。青少年を有害図書から守るために「包装」しなくてはいけなくなったんですね。で、ま、エロ記事は有害であると。ヌード写真も有害であると。週刊ポスト、週刊現代などの一般週刊誌からもヌードは消えてます。なんとアサヒ芸能からもヌードやら風俗記事は消えます。不健全な記事が載ってると「包装」しなくてはいけなくなりますから。

 で、エロ記事なしでは成り立たないような実話誌やエロ雑誌は、コンビニから消えてしまうかというと、そういうわけではなく、「成人雑誌コーナー」に置かれます。んで、中が読めないように透明のシールで表紙と裏表紙を止めることになります。つまり、すべてのエッチな雑誌がビニ本というか全編袋とじになっちゃうわけです。ユーザーは表紙だけで中身を判断しなくちゃいけなくなるわけですね。「成人コーナー」に置かれて、しかも内容がチェックできないとなると、「ちょいとエッチな本でも買ってみるか」なんてライトユーザーは離れちゃうでしょうねぇ。売り上げ減は必至。そしてエロを切り捨てて「成人コーナー」行きをまぬがれた週刊誌も部数減らすのも必至。

 いや、マジ困ってるんですよ。この都条例改正に向けて、かなりの雑誌がリニューアルをしまして、エロ記事、風俗記事なんかが軒並み打ち切り。雑誌自体が無くなっちゃうなんてこともあったりして、仕事が激減ですよ。今、僕はエロ以外の仕事もやってたりするんで、まだなんとかなってるんですが、数年前のように風俗メインのライターだったら、すげえヤバかった。ということは、ヤバいことになってるライターさん、編プロさんもいっぱいいるってことなんですけどね。
 シールさえ貼れば、内容は今までのままでいいかどうかも不明だったりして(こういう時って、決してガイドラインを明記しないんです。表現の自由の侵害とか、面倒くさい話になるから。あくまでも自主規制ということになる)、どこの編集部も様子見の構え。あんまり過激なことは控えようって感じのようです。ページを作るこちら側も、どうしていいのかわかんなくて、企画も立てづらくてしょうがない。
 あと、シールを貼るということは印刷の工程がひとつ増えるということで、その分、締め切りが早まるなんて影響もありましたね。シールを貼る機械ってのがまたないらしくて、手作業らしいですよ。中には締め切り少し待ってあげるから、出版社からも人手を出してシール貼り手伝えなんて言われたという話もあるとか。
 
 ホントに困ってます、この都条例改正には。でも、個人的には、なんとなく声高に「反対!」と言えないとこもあるんです。あんまり世の中に「エロ」が溢れすぎちゃうのって、どうなんだろと思ったりするんですよね。「エロ」って、あんまり開けっぴろげなもんじゃなくて、もう少し隠されたいかがわしいものであった方がいいんじゃないか、と。隠されているからこそ、触れた時の興奮があるんじゃないかなぁと。エロメディアのパワーが、ここんとこイマイチ元気がないのは、世の中にエロが溢れすぎちゃったからだという気がするのですよ。女のハダカって、もっと貴重なものであって欲しいんです。見たら、嬉しい気持ちになりたいのです。昔の永井豪とかのエッチマンガのように、女の子のハダカを見るだけでタンバリン持って踊るくらいであって欲しいのです。女の子もハダカを見られたら「もうお嫁に行けなーい」と顔を真っ赤にして恥じらって欲しいのです。いいなぁ、恥じらい。僕、未だに永井豪のエッチマンガ読んでオナニーしてます。仕事でさんざんハダカ見てるのにねぇ(笑)。
 そりゃあね、エロにあけっぴろげな世の中の方が、僕らエロの作り手には楽なんですよ。ハダカになってくれる女の子はいっぱい供給されるし、どんな過激なポーズも行為も二つ返事でこなしてくれるんで、撮影も楽ですしねぇ。
 
 正直言って、自分のやってるエロ仕事を、全面的に肯定することも出来ないという気持ちもあります。エロはすげえ好き。こんな楽しい仕事はない、と心の底から思います。ああ、僕はこんな素敵な仕事につけて幸せだなぁ、と神様に感謝してます。
 でも、やっぱね、いつかはやってくるであろう、自分の仕事のことをムスメたちに告白しなくちゃいけない日を恐れてもいます。胸張っては言えないっすよ。そしてムスメが風俗やAVをやりたいと言ってきたら、悩むでしょうしね。風俗嬢やAVギャルたちがいるから僕らも仕事ができるわけで、そしてムスメたちもそのおかげでご飯が食えるわけで、「でも自分のムスメがそういう仕事をするのは反対!」なんていったらバチ当たります。勝手です。でも、さぁ、やっぱ悩むんですよね。

 あと、僕は自宅にはエロなものは一切持ち込んでないんですね。たぶん、コドモたちが大きくなってきても持ち込まないでしょう。やっぱ隔離したい。ある程度、大人になって、興味を持ってきたら、親の目を盗んでこっそりとエロに触れてもらいたい。おおっぴらにエロ本がある家庭って、つまんないと思うのですよ。
 そういう意味で、エロが世の中に溢れることを防ごうという都条例改正などの規制というものに対しては頭から「反対」という気持ちはありません。ある意味、正しいとも思います。
 でも、ま、それで仕事が減っちゃうのは困るんですよね。コドモにご飯が食べさせられなくなっちゃいます(笑)。

 そんな複雑な気持ちを抱きつつ、僕は今回の都条例改正を眺めています。これで潰れる雑誌、出版社、廃業に追い込まれる業界人はたくさん出てくるでしょう。ああ、なんとか生き延びたいなぁ。
 なんか支離滅裂な文章になっちゃってますね。いや、ホント、自分の中でも考えが迷走しちゃってるんです。ま、とりあえず今日はコンビニでエロ本が立ち読みできる最後の日になるかもしれないんで、ちょっと立ち読みのハシゴでもしてみましょうか。
 

2004/06/23 やっぱり「本」は死ぬのか

[] [] [更新(著者用)]

 電子書籍に興味がある人間としては、パナソニックのΣBook(シグマブック)もソニーのリブリエも、期待しつつ店頭で手に取ったのですが、いづれも購入しようという気持ちにはなれませんでした。なんといいますか、物欲が刺激されなかったんですね。ハードとしての魅力がなかった。アレに電子書籍を詰め込んで持ち歩くかといったら、たぶん持ち歩かずに、ホコリを被るだろうなぁ、という気がしました。

 結局のところ、電子書籍という考え方の方向性が間違ってるんじゃないかと思うのですよ。電子書籍=書籍を忠実にデジタル化したもの、という考え方ではダメなんじゃないかと。書籍が読まれなくなったのは、書籍的なコンテンツ自体に問題があるわけで、それを忠実にデジタル化しても意味がないような気がするのですよ。

 例えば「電車男」。ま、僕はちょっと批判はしたのですが、あれが一流のエンターテインメントであることは間違いないと思います。2ちゃんねるというネットの中でこそ生まれた新しい形の「文学」。なんかね、ああいう新しい形の表現こそが、本来の電子書籍なんじゃないかと。作者が一方的にパッケージングした「文章」が「書籍」であるという考え方は、もう古い。そういう「書籍」としての形もあるけれど、それは「書籍」の一形態ということになっていくんじゃないでしょうか。

 今、僕らが何かを調べる時は、ネットを検索して色々なサイトのデータをつき合わせていきます。様々な形態の断片的なデータをつなぎ合わせて、結果を導き出していきます。それはテキストだけではなく、画像や、時には音声や映像も含んだりしています。そしてデータは流動的にどんどん変化していくこともあります。パッケージングされて固定された「表現」って、これからは意味を失っていくんじゃないかなぁと実感するのです。

 10年くらい前にCD−ROMが脚光を浴びた頃に、マルチメディアという考え方がもてはやされましたが、今、ようやくマルチメディア的な表現が一般化するインフラが整ってきたと言えるんじゃないでしょうか。
 これからの「書籍」(というか、書籍が担っていた役割)はあらゆる形態のデータの集合体という形になっていくでしょう。と、なると、テキストだのマンガだのを忠実に「書籍」のように見せることに力を注いでいる現在の電子書籍ブラウザは、やっぱり意味がないのです。「本」データしか読めないマシンなんて、お荷物なだけです。
 僕は最近、ソニーの超小型キーボードレスPC、VAIO type-Uを持ち歩いて、色んな場所で使ってみているのですが、このマシンが進化したものこそが「電子書籍」、あるいは「電子紙」と呼べるものになるのではと感じています。ネットにつなげて、様々なデータを扱えるポータブルな汎用PC(今の流れだと、Windowsマシンということになりますね)。それが「電子書籍」の終着点なのではないでしょうか。ま、それはすでに「書籍」のメタファーではなくなってますね。「本」というのは、そうした流れの中に溶けて消えていくのでしょう。

 なんて、ガラにもなく、マジメなことを書いてみました。いやね、やっぱ出版業界で仕事してる以上、こういうことも考えていかないといけないと思うんですわ。もう、単純に「紙」とか「テキスト」だけにしがみついてたら、生きていけないのは確実ですからね。




安田理央 <rio@lares.dti.ne.jp >

DiaryServer Digest/1.102 (DiarySrv::Diary/1.211 ; Compress::Zlib/1.34)
Created: 1997/12/09, Updated: 2004/01/04